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2017年8月27日日曜日

cut and start





毎日の外せない日課は、お白湯、オイルマッサージ、朝と夕方1日2回の瞑想です*
わたしを作っているもののベスト3です**

中でも瞑想は80%くらいの重要度を占めていて、
今日はその瞑想のお話を書きます*

私が実践しているのは、わたしが勉強していたマハリシ・アーユルヴェーダに系譜のある
TM瞑想という方法*


日本語では超越瞑想とも呼ばれていて、かのビートルズや、デヴィットリンチ、
ケイティ・ペリー、グイネス・パウトロウ、ジムキャリー、ニコール・キッドマン、
日本人だと長谷川潤ちゃんなど。

最近は瞑想もだいぶ浸透して来ていてとても嬉しいなあと思います。


いろいろな瞑想があるけれど、
蓮村誠先生のところで務めていた時、授業の中で瞑想の先生にお聞きしたのは
流行りのマインドフルネスも、ヴィッパーサナーも、仏教の瞑想もTMも
「どの瞑想法も、最終的に目指している精神領域は同じだ」ということです。
なので自分の信じる瞑想法を実践したください、と。
それにひどく感動したのでした・・*


どの瞑想も効果はあると思うですが、特にTM瞑想は素晴らしいな、と
ヴェーダの勉強など、置かれている環境で得た知識から感じているところは、

五感という領域を超えて、自分の本当の内側、源のようなその目指すべき場所に、すとんと気持ちよく簡単に入れるということ

これが難しくて多くの瞑想が修行のような方法になったり、継続が必要だったりとしてしまうポイントです。この最後の五感の一線を超える瞑想だからこそ超越瞑想、と言われているのです**


*修行のような難しさもないし、無になる必要もなく、身を委ねて瞑想状態に入れること。習ってしまえば小学生でも簡単にできる最も簡単なテクニックであること

*睡眠よりも深い休息状態になる

*心身のリラックスにより疲れやストレスの軽減

*それによる日常の心地よさ・対人関係が良くなること

*リラックスした状態が定着してくるので、自分の才能を自然に発揮できるようになる

*五感がかなり冴えてくる

*睡眠の質が上がる

*トラウマが解消されていく(軍隊の精神療法にも使われています)

*慌てずになんとなく良い選択をできるようになる直感がついてくる


いろいろとありますが、
より脳波など、数値化されたデータなんかもあったりして、
とても説得力のあるお話を説明会で聞けます。
男性なんかは説明を聞いて、始められる方が多いです*


わたしは瞑想ではダントツにTMが一番おすすめですが
五感を静まらせることで、クリアになったりリラックス効果は期待できるものなので
瞑想がもっと浸透してくるといいな、と心から思っています*


わたしが実践しているこの瞑想テクニックは、
最近だとステラ・マッカートニーやメーガンなども実践していて
あのような心からの純粋は笑顔が出てくるようになるのを、たくさんの患者さんなど習っていかれる方の変化を見て、わたしが心潤わせていたところです**


ステラに関しては、

この瞑想で五感を超えて触れられる部分=「自分の内側の最も静かで様々なものが生まれる源の領域」

についての展示をパリで
コレクション中にやっていたほど・・・・*

実はわたしもいつかこの目に見えないけれど確実にある、純粋で静かで満ちているこの感覚を表現するような展示をやりたい、表現に落とし込んでみたいという
夢があります・・*

なのでステラがこの展示をした時には、本当に驚きつつ、共感しつつ
ステラの影響力でよりこのTM瞑想の効果や、素晴らしさが広まればいいなと思いました。


TM瞑想は宗教でもなく、ただただ、心身をバランスよく調整してくれる方法として
提案されています*
タイの仏教の僧侶や、ブラジル・インドでは公立の小学校にも導入されているほど・・*

わたしの人生を変えたものはなんだというと
やっぱりこの瞑想に出会ったことで、アーユルヴェーダの知恵も素晴らしいし
もちろん一生魅了されると思っているですし、
でも劇的に変わったのはこの瞑想を実践したことでした。

並行してヴェーダの生活をして、相乗効果でいま自分がここになるなあという感じです*


安定して、毎日をみずみずしい感覚で迎えて
自分のやれることを最大限にクリエイティブに動けるようになったと思っています・・*
出版社でのモード誌のPR担当の話をもらった時も、
瞑想で心の免疫が低かった時は「到底できない」と思って断っていたのが
引き受けられ、編集長や編集部とも仕事を進められたり、会議の場でも物怖じしなくなったりと、本当に変化があり、
社内の友人には「チワワが土佐犬になったね!」と褒められるほどなのでした*笑

対人関係も怖さがなくなったり、たくさんの方と知り合いたくさんの素敵な情報に
触れられるようになって、いろいろ広がっているなあと思うのです。


TM瞑想の公式サイトはこちらですが、
わたしはこのサイトが海外のをそのままリフトして直訳的に作っている点が
本当に本当に残念で勿体無いなあ・・・・と実は思っていますのです。


なんとなく胡散臭い感じもして、洗練されていなくて
いいものなのに本当に本当に勿体無いなあ。と思って・・(本音でごめんなさい)


きっといろいろ事情があるのだと思いますが、
TM瞑想がいいものなだけに、もっとライフスタイルの一部として受け入れられるような
素敵な見え方になればなあ・・*と心で心から思っています*


もしTM瞑想がきになった方がいたら、
わたしが蓮村誠先生のところで一緒に働いていていて瞑想の先生になられた方や、
わたし自身が習って信頼している先生をご紹介しますので
ぜひ話しかけてください****^^
きになる、どんなもの?などフランクに聞いてくださいです***

インスタでも、ツイッターで話しかけてもらっても大丈夫です*


ではでは また明日・・・*

(毎日更新目指して)











2017年8月8日火曜日

好noodle-NY





先日のNIXと同じグリニチヴィレッジエリアの好noodle

なんと素敵なセンスなのと吸い寄せられるよに入ったお店

とっても洗練されている店内には
アジアの繊細さとニューヨークスタイルがみごとに融合していました。

店員さんの声の控えめさやしっとりした話し方にも魅了されました

noodle屋さんとだけあって麺ののどごしまで計算された味付けに舌鼓,
薄味なのに深みがあって
余韻に麺ののどごしがのこるようなイメージです

だいすきに だいすきなって
NY滞在中にもう一度訪れたいと頭から離れなかったお店なのでしたが
残念ながらかなわず
トランジットの香港で思い出しながら 辛ーいスウプを頼んだのでした

しばらくはおぬーどる はおぬーどる と思う日々でした

hao noodle
https://haonoodle.com
401 6th Ave, New York, NY 10014 



Today's VEDA special -------------------------------------------------------------------------

・辛いもの
ピッタ(火)の質が乱れやすくなりますから摂り過ぎには注意が必要です
ピッタに属するアルコールや揚げ物、お肉などと合わせて摂りすぎると
ピッタの炎症=皮膚・目・胃などに症状が現れます
(湿疹・蕁麻疹・痒み・目の病気・胃炎・酸っぱさがこみ上げる・下痢・イライラなど)

アーユルヴェーダでは食べ合わせも重要です
知識を知っているだけで、選択するときに心がけられますので
特に炎症などがでている場合は、控えてみると変わってきます
ひとは食べているものでつくられているとほんとうに実感できます *
 


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2017年8月7日月曜日

NIX -NY ベジタリアンレストラン



NYでずっといってみたかったベジタリアンレストランNIX

グリニチヴィレッジのエリアにある、
ミシュランシェフが立ち上げたベジタリアンフード店です

頼んだのは

シーウィードとケールのグリーンシーザーサラダ
キャロットのグリル
温アボカドと雑穀のフレンチカレー
デザート タンドリーパイナップル







NIXの素晴らしいのはなんといっても見た目が美しいこと,
(店内が暗くて写真には美しさが映りきれませんでした しょぼん)
お皿ひとつをとってもコーディネートが素晴らしいこと,
選んでいるものひとつひとつが洗練されていて日本にはこのスタイルのお店は
ないんじゃないかなっておもいます

お店も若い人からマダムまでたくさんのひとでにぎわって 
忙しく働く店員さんもみなそれぞれにスタイルがあるのに振る舞いは丁寧でエレガント
とっても素敵なお店でした


それとブラックベリーとパチュリのノンアルコールカクテルがとても美味しかったのです
パチュリといえば
アロマのエッセンシャルオイルというイメージだったので
驚きと美味とでこのカクテルは感激でした
NYは全体的にカクテルがとっても美味しい街でした*


NYにかかわらずアメリカや海外ぜんたいが進んでいるのだとおもうですが
「ベジタリアン」であることに障害がなく
ライフスタイルのひとつとして、“選べる”という感覚が根づいているのが
とてもよくわかってうらやましくなりました

おしゃれなベジレストランもあれば、きどらないチェーンのベジのお店、
あるいはベジメニューも飲食店には当たり前にあったりしますし
なんてことのない地元スーパーでも
ベジミートやベジソーセージなどなど
冷蔵棚ひとつ占領してたっぷり売っていたりです
日本もそのうちそうなる気がしますが
はやくそうならないかなあと思っています


NIXに行かれる際はネットでさっと予約してくのがベターです・・*


NIX
http://www.nixny.com

72 University Pl, New York, NY 10003




アーユルヴェーダでは菜食をすすめてはいますが、
鶏肉は軽いのでOKです
またミルクやヨーグルト、ギー(バターオイル)もとります

潤いとしての油分はとても大切です
ヴァータ(風)の乱れもオイルの補給でしっかり安定します
顔のくすみはヴァータの乱れ
良質なオイルをしっかり食事でとって、朝のオイルマッサージもすれば
お顔も透明感がぐんとましてきます *


Today's VEDA special  --------------------------------------------------------------------------

・オイルマッサージ
アーユルヴェーダの正式な医療療法です。
ベースはホワイトセサミオイルを使用し、15分で骨まで浸透するオイルと言われています
あらかじめキュアリング処理しておいたオイルを全身に塗って15分ほど休んでから
シャワーを浴びて洗い流します

体内の血管などあらゆる管のつまりや老廃物を排出するので、
体内の老化を防ぎます
=未病・若返り・美容・免疫力の強化が期待できます

※朝や夕方日の出ているうちに行います(全身の管がひらいてる時間)
※体質や季節によってオイルの配合をかえます(詳しくはワークショップにて)

肌の透明感は驚くほど出てきますし
体の冷えもとってくれるので顔色も明るくなります
つまりも流れるので半身浴とあわせると肩こりもしなくなります*

オイルマッサージのワークショップも予定していますので
ご興味のあるかたはその際ぜひご参加ください
(ワークショップ開催は9月中旬以降を予定しています)
 


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2017年8月6日日曜日

Gagosian gallery - NY











先日のNYでもっとも感激したアート

Anselm Kiefer at  Gagosian gallery


“ 瞬間や移ろいゆくものにとても興味があって
ただしそれは儚くさみしいものではなく どこまでも美しいもの”


そんな考えに とても共感して胸がくるしくなったNY3日目のガゴシアンギャラリー.


むかしは移りゆくものに言葉にできない寂しさがあったけれど
いまはちがう,

未来にひらいいてゆく 未来をみるゆえの 毎瞬のたのしみや美
そういうものにとっても敏感になった


刹那的で即興的で
Anselm Kieferの作品は 毎瞬への回顧とその瞬間をのこしたことの悦びが
滲んでいて とっても美しかった

わたしはこのギャラリーに出逢ってNYがだいすきになった


チェルシー地区のギャラリー巡りは
NYにいくたびのTODOリストにぜったいにはいりそうです


アートは時空を越える,
この感動の瞬間は、現在の自分のいる時の流れではないどこかで
一瞬で作者と繋がる超越の体験のよに
おもいます





DARUMA -ダルマ-

さいきん はじめたいことがあります

むねのなかのなにか衝きうごされるもの,

それからに耳を澄ますことはとても大事なことです


わたしはアーユルヴェーダに出逢い,
(アーユルヴェーダとははこちらから)

こころや日常の静寂、環境と調和すること,
自身の特性や能力について,

考え向き合うこと,知ること,
そしてそれらを大事に抱きしめられるような想いや感覚に出逢いました


自身の特性を生かした活動=“ダルマ” と呼び,

それはつまり

・ほかの命のための活動であり
・無償に取り組めることであり
・自らが成長できる

活動であるといわれています

アーユルヴェーダでは成長の証に「しあわせ」があるといいます
そして生命の本質は「成長」です
生きていて毎瞬をいきている以上成長しているというわけなのです
その延長には幸せがある,

つまり

ひとはシンプルにしあわせになれるものなのです


人間は自分の「やりたい」「無償でがんばれる」「すき」に
純粋な命の理由が隠されています

自らが生まれ落ちた理由になる 純粋な命の理由.

それらはむねのなかで小さな声でいつも自分に話しかけています
「やりたい」「無償でがんばれる」「すき」など
素直なこころに忠実に活動することが
ひとを救い、手助けし、そしてそれはやりがいや充実感となって
自らの「しあわせ」を導いていけるものなのです


そういったことを
わたしはアーユルヴェーダに出逢い,実践するなかで
確信しています


そんなわたしのダルマは
“すべてを受け止め 滋養を与え 大きな発展、豊かさを導く”
ことです

(個人のダルマはマハリシ南青山プライムクリニックの蓮村Dr.のダルマチェック外来で受診することができます)


それを長いあいだどう生かすことができるだろうと
悩んできましたのですが
ようやくひとつのカタチをめざしたかたちで
青い、まだ青い果実として
実ろうとしはじめています


そのさいしょの一歩として
アーユルヴェーダにまつわるワークショップをはじめたいと思っています


心とからだはひとつです


健康であることは、たくさんのことを導きます

直感、人間関係、仕事の向上、美しさ..


ワークショップではアーユルヴェーダの

・具体的メソッド(デモンストレーション)
・哲学
・内側の美

を軸にお話ししていきたいと思っています


とくに“女性性”ということのたいせつさ、
フェミニズムの熱が高まるなか
女性としてのしなやかさや強さ、美しさそういったものについても
触れていきたいと 考えています


また詳細が決まり次第、アップしてゆきます 



みなさんの人生を美しくゆたかにしあわせなものに昇華するお手伝いをしたい
そんな想いからはじめます
どうかそんな役割を果たせますように


夏はいちばんオージャスの減る季節
オージャスを増やす生活をこころがけ
こころもからだも きょうもあすも健やかに迎えられるよう,

夏のまばゆい光と 揺らめく葉たちのあいだには
たくさんの未来の片鱗が見え隠れしています 




Today's VEDA special  --------------------------------------------------------------------------

・夏
ピッタをコントロールして、消化力も体力もオージャスもいちばん少なくなる季節を
うまく乗り越えましょう 

 ギーやミルク、インディカ米がおすすめ
 またピッタを下げるココナッツウォーターや麦茶は◎
 花や森林浴などで涼む
 熱いもの・辛いもの・アルコール・酸味・牛肉などは控えめに
 

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happy blue papilion








2017年8月1日火曜日

アーユルヴェーダとは


アーユルヴェーダとは

5000年の歴史があるインドの伝承医学で
現在はWHOにも認められているきちんとした医学です

その治療としての施術のほうが現在では有名だったりしますが
額にオイルをたらすシロダーラや全身のオイルトリートメントなどです


もともとの考え方として、それぞれに生まれ持った3つの
ヴァータ(風):乾燥・素早さ・運搬・軽い
ピッタ(火):熱さ・確実性・変換・鋭さ
カパ(水):冷たさ・構造・硬い・重たい


の属性の割合によって、体質が決定され
その体質にあわせた生活習慣を送ることで
病気を未然に防ぐ「予防医学」です


診察ではからだの体質はこころの体質とも連動しており
それも診ています


からだが健康であることは もちろん健やかなこころを育みますし
こころが健康であることもまた からだの健康には深く関わりがあるからです


アーウルヴェーダのおもしろいところは
こころとからだ、環境もふくめて全体の“調和”が健康におおきく関係が
あると考え、
こころについての悩みを解消することも治療の一環であるというところです


なのでその命がどんなことにやりがいを感じるのか
自分のこころの傾向(体質)はどんな風なのか、それらを知ることは
自分という命とつきあっていくうえで
非常に大事なことなのです


病気にならないからだとつくるということは
こころにも、からだにも毒をためないということであり、
「浄化」という言葉がよくでてくるのは
そういうわけなのです
そして からだのなかがとてもクリーンな状態を目指すことでもあり
意識や頭もシンプルになっていきます

するとこころの欲していること、めざしていること
じぶんにとって今必要であること、必要でないことを
はっきりと感じられるようになり
結果的にしあわせな方向を選べている、という面白さもあるのです

病気を治すための医学とは異なり
健康に幸せにいきるための抱括的な医学なのです


人間の本質は「成長」と説きます

毎瞬を生きている以上 つねに前進しているので
成長することが命にとってはとても自然なことです

それをよりスムーズに快適におこなえる日々の心がけの知識が
アーユルヴェーダにはたくさんあります

日常のほんのちょっとしたこと、でもそれはおばあちゃんの知恵袋的に
みんながほんとうは どこかで良ーく知っていることだったりするのです

当たり前で簡単なことこそ
自分のこころ、環境にとても重要なことなのだと
実践していくなかで
人間という命の純粋さ、良い意味での単純さが
実感とともにわかってくる優しい医学なのです


そんな知識をみなさんに知ってほしいという想いで
活動をはじめます *


アーユルヴェーダでは
「成長の証」に幸福があるとされています

なので ひとは成長するのが自然で
そして幸せになることも自然なことなのです

遠回りして苦しいこともたくさんあったりします
そんなことについて乗り越えるための知識や考え方もたくさんあります
人間のこころの構造、思考段階などの医学的な知識面からも、
そして因果応報という仕組みになど、感覚的・スピリチュアルともいわれそうな
知識の面からもアプローチがあります

アーユルヴェーダは学び終わらない医学であり、哲学です

わたしはいつまでも探求がおわることはなく
学び続け
そして発信し続けたいと思っています

いきることは、感情を味わうことは
とても面白く どんな感情だったとしても
「生きている」という命全体から考えるととても素晴らしいことです

どんなことのなかにも
学びや微かな光が宿っているものです

わたしはいきている この目でみて感じているすべてと
ずっとずっと 深く深く 関わっていたいと思っています