食事療法中のヴィーガンスープ



アーユルヴェーダの食事療法プログラム擬似パンチャカルマをやっています 。





基本的にすべての油と、小麦、動物性、乳製品、根菜、お芋類、ねぎ類、などなどをぬいています。




かなり厳しい食材リストがあり

お醤油やお味噌もほんの少ししかだめなので



昆布だしと岩塩のみの味付けです。



でも すごく美味しくかんじる。


からだがものすごく 静かで 


五感が精妙になっていく感じがわかる。


様々なことに研ぎ澄まされていくこの時間が好き。


パンチャカルマに入るたびに思う。




五感が精妙になると
あらゆることへの感度や感じ方も こまかく豊かになってゆく。




自分の感情も 自分以外の存在の感情も
世の中に流れているものも
ものに宿るいろんな 質も..





たくさんのさまざまなもののなかに
光のような存在を みつけられるようになる





みつけよう、という気持ちに 自然になっている
不思議なこと




言われたわけじゃなく
気づいたらそうなっている患者さんたちを
たくさんみてきた




だから アーユルヴェーダがすきだし


すべて自然に、理にかなっているその考え方がすき。





そのアーユルヴェーダの魅力を
すこしずつ紹介していければいいなと思っています。






そんな薄味で サットヴァと言われる「純粋性」のある食事とは
こんなものをプログラム中はたべています*


カリフラワーとレタスのスープ





固形がダメな(下剤療法から数日の)時期は
ビーツのポタージュなど・・*




「できたて」であることがとても大事

オージャスと言われる免疫物質がとても増えるから。



何度目かの食事療法は、少し自由度が出てきて
いろいろ工夫をできる心の余裕と楽しさが・・・*


プログラム中でもゆたかに食べられる工夫をできるようになって行きたい*


蓮村先生のアーユルヴェーダ医院が閉院してしまったいま、
パンチャカルマはインドかスリランカにいかないと受けられない。


忙しい日本だからこそ、「未然に不調を調整する」という考え方と
調整方法がもっと広まればいいなと思っています。










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