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2019年12月21日土曜日

自分らしく生きる時に必要なもの





今日は、本日 Mind Therapyにお越しいただいたお客様のお話をしたいと思います。


Mind Therapyは、身体の機能や臓器の働きの強弱から派生する「心の体質」を紐解くメニューです。


そのうえで、心のお悩みなどについて答えていくカウンセリングセラピーで、
心の体質という仕組みも理解し、ご自身とも他者とも滑らかで柔らかな関係を築いてゆくのを目的にしています。


ご自身の気質をコンプレックスに感じていることが実は体質だったのだ、と理解することができます。

またその気質との付き合い方や、特性として活かしていく方法や、活動の仕方についてもお話ししています。

(少しスクロールしてください。中段にあります)


そのなかで、今日のお客様は、


とてもさまざまなことを受け止めながら
敏感に人の心や状況を察する体質と、
自分の思いや感情を口に出すことが苦手な体質が重なっていました。


他にもとても柔らかく優しい体質が重なっていましたが、
心のなかにはつよい思いや意思もあり
その表現や自分自身の内と外に戸惑いがあり、悩まれていました。
そして献身性の強い質もあり、誰かの気持ちやその場の出来事にどうしても合わせてあげられてしまう体質もありました。


いつも、カウンセリングの中で、
さまざまな方にお話するのですが、

"いい人"を演じてしまってはいけません。

とお伝えしています*


本当の自分の想いや、意思がどこに向かっているのかををいちばん大切にしていて欲しいと思っています*


どんなことにどんな風に感じ、

どんなことが嫌で、

どんなことに心が震えるか、

自分のなかの物差しを
いつも自分でいちばん感じていてほしいのです。


それが”自我”を育てるということです。

”自我”は 「わたしとはこういうもの」と
認識している意識のことです。

アーユルヴェーダでは「アハンカーラ」といいます。


自我は、自分らしく生きるときに
自分に寄り添い、困ったときに方向をおしえてくれる唯一の存在です。


いい人を演じて無理を重ねている場合、

自分の深い部分の想いを
おいてきぼりにすることに

すこしずつ慣れてしまい、
さまざまな選択に対しても曖昧になったり
鈍感になっていってしまう
ことがあるのです。


いいひとを演じるのをやめ、自我を育てることは
わがままになったり、自己中になるのとは
違います。

“自分の在り方”を知っている、ということなのです。

自分の在り方をいつも心と対話できている、ということです。
その上であらゆる選択と言動を選んでいるということです。

日々心と対話してから行うことなので
そのアウトプットが自己中になったり、誰かを傷つけるということにはなりにくいのです。

対話が調和的で柔らかい選択を促してくれるのだと感じでいます*


今日のお客様は「真摯なご自身の感情」と向き合い受け入れてゆくことが
一般の方より倍、天職や、その方だけにできる役割の活動のために必要な要素だったこともあり、
このことを丁寧にお話しさせていただきました。

笑顔でお帰りいただけて、とても心が満たされました*

どんなときにも、「自分のスピリットと生きていくこと」を
応援していたいし見守っていたいな、と思うのでした。

それがわたしの役割活動であるな、と強く
お客様のこころに触れさせていただいたときに感じています・・*



ecume de mer


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