Pages - Menu

2019年11月13日水曜日

アーユルヴェーダのむくみ対策




わたしはとてもむくみ体質なのですが、
アーユルヴェーダにおいて、むくみはカパ(水の質)の乱れが原因とされています。


◆カパ(水の質)の特徴

カパは体内で"結合"の質として、肉体構造や体力の維持などを司っていてこのような性質をもっています

重さ、安定、油っぽい、粘性、冷たい、ゆっくり

このような質を乱す=体内で増えすぎてしまうと
むくみのような現象がおこってきます


<カパ を乱すもの>

☑️甘いもの・小麦・乳製品のとりすぎ 
☑️甘味、塩味、酸味をとりすぎているら
☑️冷たいものをとっている
☑️白くて柔らかいカパの食材を多く食べている
☑️8時をすぎても寝ている
☑️運動不足


また身体の機能と心の傾向も関係をしています。

<むくみにおいて心の体質が関係するもの>

☑️心の体質"だいたい派"が無理をしているとき
☑️心の体質"ぺらぺら派"が活動過多になったとき


こちらの心の体質診断についてのメニューも
蓮村先生のもとで学んだ知識をもとにカウンセリング内で扱っています。
menu MIND THERAPYをご覧ください*
ecume-de-mer.com



*カパを整える食事*

・食事は空腹を感じてからとります
・お腹7~8分目でおえます
・温かい食事を心がけます
 (生野菜よりは温野菜、野菜スープは◎)
・冷たい飲み物はとりません。できれば白湯をすすりがら

・ジンジャー、ブラックペッパーなどのスパイスでカパを刺激

・夕食は早めします
・夜20時~21時以降は食べません
   もし21時をすぎてしまったらホットミルクか野菜スープにします
・消化に重いものはとりません
・乳製品は控えます
・小麦も控えます
・甘いものは控えます
・ナッツ類も控えます
・特に夕食時は、揚げ物、牛肉、豚肉、生魚、芋類、れんこん、アボカドなど重い野菜はたべません
・甘味、塩味、酸味の食べ物を控えます
・辛味、苦味、渋みの食べ物をとります
・苦味はほうれん草や小松菜などの葉野菜や緑黄色野菜からとるとうまくいきます
・渋みは食後のお茶などは取りやすいです


むくみは同時に、体内の毒素レベルも関係しますので
毒素を溜めない生活を心がけるのも大切です。


毒素の排出しやすい食事については
あらためて書きたいと思います。


カパとうまく付き合うことが、
毒素を溜めにくくする方法と言ってもいいと思います*

わたしもがんばるポイントです*


2019年11月11日月曜日

オージャス(免疫力)をあげる





アーユルヴェーダのオージャスドリンク



伝統医学のアーユルヴェーダにおいて
"オージャス"という大事な物質があります。


オージャスとは
心身を健康にする免疫力のことで、生命の根本を支えるものです。


アーユルヴェーダでは"心身を健康にする生命エネルギー"とも表現しますが、エネルギーといっても、実際に物質として存在しているものです。

それぞれのひとに、手のひらにこんもりいっぱいくらいの量が体内にあるといわれています。


ですが、あまりに細かい物質なので顕微鏡などでは確認することのできないものです。


オージャスは日々の食べ物や食事からつくられますので、
食事の仕方や方法がアーユルヴェーダでは大切にされています。


各ドーシャ(ヴァータ・風、ピッタ・火、カパ・水)のバランスを整え、こころとからだの機能を、バランスよく保ってくれる働きがあります。


オージャスがあると、心もしっとりと安定し、穏やかに揺らぎにくくなり、ほどよい強さを心にも、からだにももたらしてくれます。

オージャスが増えていると
まわりがインフルエンザになってもかかりません*

わたしは毎年予防接種はしていないのですが、
クリニック時代、スタッフはだれも予防接種はせず、インフルエンザにかかっている人を見たこともありませんでした*

オージャスは心もからだも守ってくれるとても大切な体内物質です。

そして、オージャスは見た目に反映されるので増えてくると
お肌はつやつやして 目もきらきらしてきます。血色がよくなったり、身体が元気になるので、表情もいきいきとして、声も豊かな感じになります。

また、オージャスが多いひとは、心身が安定しているため本来持つ自分の持ち味が自然に発揮されていて、とても魅力的です。

オージャスは身体や免疫を整えるだけでなく、才能や自分らしさをだす体内環境にも整えてくれる大切なものです。

ほんとうに、こころもからだもひとつに、繋がっています..*




オージャスを増やすには、オージャスの多い食べ物、食べ方をすることが大切です。

アーユルヴェーダにおける食事の知識の大枠は、
①毒素を溜めない、排出する視点
②ドーシャを整える視点
③オージャスを増やす視点
を軸にしています。

そのオージャスをもっとも簡単に増やすことのできる飲み物を、わたしたちはオージャスドリンクと呼んでいます*

手軽におうちでつくることができるので、取り入れてみると心身が変化してくるのを感じられるかと思います**

これは、基礎免疫をあげ身体を元気にするだけでなく、女性機能や男性機能をも整えるので、
妊活中の方に、蓮村先生は必ず処方していました。

赤ちゃんはお母さんの数滴のオージャスから生まれる、というちょっと素敵で神秘的な話もあるほどです。


そしてまた この飲み物が母乳のような優しさ、飲みやすさ、と
表現した方もいました。



 ♦︎オージャスドリンクの作り方♦︎


ホットミルク200ml
ギー  ティースプーン1
きび砂糖  ティースプーン1

(あればヨーグルトもティースプーン1)


*空腹時にこれだけで摂取します

 *おすすめのタイミングは朝ごはんがわりか、夕食後2時間以上たって空腹感を感じる就寝前

*夕食が21時をすぎてしまったときは夕食がわりに *週に1〜2回ほどが目安
(あまり取りぎるとカパが増えて太ってしまいます。わたしはクリニック勤めの初期、毎日飲んでいて蓮村先生にビックリ&怒られました🐷)

 *ちなみにミルクはアーユルヴェーダでは取り方が難しく、他の食べ物ととると毒素になってしまうと言われています。
甘い穀物(トーストやお米)などはOK。野菜や果物とはあわせません。
そして必ずあたためて飲みます。冷たいと毒素になりやすくなってしまいます。



このようにミルクは扱いがかなり限定されていますが、ただしい飲み方をするととても滋養があり、心身にとても大きな効果を発揮します*

身体に悪い、とされる説もありますが、飲み方を限定しないと毒素になりやすいからだと、アーユルヴェーダでは説明しています。

*レシピにヨーグルトを入れていますが、単体では重すぎてカパの質が強すぎるので、食べることはおすすめしません。
オージャスドリンクに入れる場合は、このバランスで効果がでます*

バランスや食べ合わせ、配合を大切にするアーユルヴェーダの知識はまるで漢方のようです。
すこし複雑なこともありますが、そのバランスで効能が決まる、といわれています。




身体も心もつやつやしてきます。



ぜひ試してみてほしいレシピです。。*






甘いものの摂り方








だいすきなアサコイワヤナギのクレープ *



無花果とゴルゴンゾーラのアイスクリームに
とろんとなりました・・*



アーユルヴェーダをやっているけれど
わたしは甘いものもとてもすきで、
砂糖はとらない!とは決めていません。

緩急が大事だとおもっています😌

そしてまた食べ方のコツ知識がアーユルヴェーダにはあります。


食べるタイミングや食べ方によって毒素がたまりにくくなり
意識するだけで身体は変わります*





そもそも甘いものが欲しくなるのは
忙しくしていると当然のことなのです。

ヴァータという風の質が乱れると甘味、塩味がほしくなります*
現代人は乱れていない人はほぼいません。

疲れると甘いものが食べたくなりますよね、その身体のサインはヴァータがあがった証です。
そうして"ほっ"としたくなるのです。
"ほっ"とするのはヴァータが下がった時に感じます*

そしてそんな風に忙しい時はだいたい過食傾向にもなりやすいので、その感覚があったら、いちどハーブティなどをお腹にいれてほっとしてからいただきます。

そして甘いものをたくさんたべてしまって
やめられず、ダイエットをしたいと思っている時は、
スイーツをなんと食前にいただきます😳

食べたいだけ、食べてokです。
それから食事をするようにします。
そうすると、不思議と甘いものを食べる量が減ってゆくようになります*

ぜひアーユルヴェーダ式白湯で、解毒と消化力アップをしながらにしてみてくださいです*



またダイエット中の方は、冷たい飲み物は飲まないようにします。
冷たい飲み物はカパ(水の質)が多く、ますます太りやすい身体になってしまいます。

これらを取り入れてみるだけで、とても効果的です🌸
わたしも甘いものがすきなので、アーユルヴェーダの知識を取り入れながら
楽しんでいます☺️ ダメ!というのはアーユルヴェーダらしくない考え方です😌🌸



お白湯の素晴らしさ







わたしが何年間も続けていて
いちばん簡単で、
さまざまな効果があるいちばん好きな飲みもの
白湯。



お白湯はとてもとても素晴らしい飲みものです*




健康習慣やアーユルヴェーダをなにからはじめようかと考えている方はぜひお白湯からがぜひおすすめです。



お白湯を語ったら1時間はお話できると思うくらい奥深いものです* 

体内バランスを整えますので、
結果として心身が全体的に整うのです。



それにより心の安定や安心感に支えられるようになる、
不安が消えてくる、
そして身体においてはデトックス効果、消化力をあげ、冷えの解消や、美容効果などが望めます。

身体の毒素が消えていくことで、心にも影響を与えるものです。

ネガティブに傾きがちな心が、毒素が解消されることで
軽さと柔らかさがででくるのです。



そして不思議なことに、胃の消化力があがると、
心における消化力もあがるとされています。



そのため、しらずしらずのうちに
心に溜めてしまう心の未消化の感情についても消化してくれ
生きやすくなってゆく、という効果もあるのです。


不思議ですが、
やはり心と身体はつながっているのです。




お白湯の具体的な効果
・胃腸をあたためる
・冷えの解消
・代謝アップ
・それゆえ太りにくくなる
・消化力アップ
・それにより食べたものをきちんと消化でき、毒素(未消化物)を溜めない
・体内毒素を溶かし出す
・それにより病気予防、美肌効果、血色アップ、体臭の軽減
・便秘解消
・代謝機能のバランス などなど.. 
お白湯だけで健康を支えるさまざまな効果が得られるようになります*



 ♦︎アーユルヴェーダ式白湯の作り方♦︎ 

水道水でも構いませんので、きれいな水を換気扇をまわしながら沸かします。
この時、やかんの蓋を開けておきます。

そして換気扇を回すことが大切です。

沸騰したら、すこし火を弱め泡がコポコポする状態で15分ほど加熱を続けます。

換気扇をまわし蓋を開けていることで、ヴァータ()の質が取り込まれ、ヴァータ()・ピッタ()・カパ()のバランスがとれた、上記のような効果を得られる体を整える飲み物になります*

飲むタイミングは、朝の起き抜け、3度の食事のたびにとると効果的です。

ポットで持ち歩くのもオススメです。

浄化作用が強いので、一日800mlまでにします。それより飲むと、栄養素なども流し出してしまうので、とりすぎないように注意をします*

お白湯をはじめただけで、顔色が良くなったり、お腹がすくようになったり、肌が綺麗になったりと言っていただけて、効果はわりとすぐに感じられるのといいところです^^ 

お白湯ははじめ、苦く感じたり、まずいと思うかもしれません。
それはヴァータ()が乱れており、体内のヴァータの質の苦味を感じるからです。

お白湯を続けていると甘く感じはじめ、美味しいと感じる方が多いです** その口のなかが甘く心地よい、というのがとても大切です*


それが体内と心の環境そのものなのです*

口のなかを甘く優しく感じるようになってくると、自然と周りや出来事に対しても、柔らかくなってゆくものです*

人間は本来とってもシンプルなのだと思います*

食べたもの、口に入れたもので、その""
できています。

そして、からだやこころの環境が、そのまままわりに反映されます。

例えば母親の愛情たっぷりの食事をたべると、心が満たされて、安心して、
そして自分も元気なきもちや愛情で満たされたりするものです。

それが""を摂る、ということです。

そういった感覚的にも思えるけれど、誰もが知っている真理がアーユルヴェーダには知識としてあります。

やかんの蓋をあけて、風をとりこむ。
一見おかしなものに感じられますが、体内の組織を司っているヴァータを質を、
水と火にたす。そして、体内を整えるバランスのとれた""にしている、ということなのです*

こうして日々のなかで
愛情のこもったもの、丁寧につくられたもの、純粋な感じのするもの、優しい感じのするもの、柔らかい感じがするもの、など
""をとることを意識してみると、
自分の変化にも気がついてきて、面白いかもしれません..** 


2019年11月10日日曜日

ecume de mer のメッセージと想い




プロフィールをお読みいただきありがとうございます*


このカウンセリングラボラトリーを開くまでのより詳しいわたしの想い、
多くの方にむけてわたしが行っていきたいこととメッセージをこちらに書いています*



わたし自身が長い間、精神面、肉体面で苦しみ、

適応障害で倒れ鬱に進行したり、手術をしたこと、

これまでだましだまし生きてきて、これからもそのようにしてしか生きていけないのだろうと諦めていましたが、


今ではすっかり柔らかな毎日を生き、
そして自分の役割の仕事(ダルマ)をはっきりと認識をして

毎日健やかに、幸せな気持ちをもって安心して生きているのは
アーユルヴェーダと瞑想によるものです。



人生を変えてくれたのが、このふたつの知識でした。



生きづらさで、心が閉じてしまったり、
不調があることで閉じてしまう才能や魅力は本当にもったいないのです。



誰にでも“その人の自然”というものがあり、
それらは、その人がありのままである状態=体質や気質にあった生活・食事で自分そのものである状態にしている時に、「自然に」生まれてくるものなのです。



それが、才能であり、
その人だけの美しさであり、
その人にしかできない役割でもあるのです。



わたしが経験した病状や、
様々な影響に心身が左右されてしまう体質もすべて

この体質だったから、その経験があったからこそ、
何がどのように効く、効果的であるか、
そうしてその力について、
たくさんの方にお話することができるのだと思っています。



すべての経験も素質も気質も、
だれかのために役立てることのできる大切なもので
無駄なものはないのだと、
心の奥底から思っています。



そうして、心身環境を整えられたことで
わたしにしかできない役割=ダルマを認識し、
それに喜びを感じながら活動できています。


不調に悩んでいる方も、心身の不調や、もやもやした気持ちで
持ち味が発揮できていない状態は
本来の姿ではありません。


とてももったいないことです。


ありのままの自分で生きられることは心地よく、
それによって発揮できる才能や持ち味で、
人生がひらいてゆく感覚は、
穏やかで満ちていて
そして成長にも溢れています。


こうして、たくさんの方に自分の魅力と才能で
人生を豊かで幸せなものにしてほしいと
心から思っています。


人生は苦労するものだ、
大変なことがあってから幸せになる、
決してそうではありません。


自分の体質と気質をきちんと理解して、
それに沿った生活をしていれば、
すべての人が喜びをもって役割を
生きることができるようになっています。


そうして、皆がそうなれば世界は必ず
調和的で優しくなっていく方向に向かうはずです。


できないことを強要されたり、ストレスを感じたり、
コンプレックスが大きくなったり、
それでは決して良いサイクルは生まれません。

どうしてストレスに感じるのか、
うまくできないのかには、体質的な理由があるのです。



すべての人が違う存在です。
その上でできる役割があり、それはすべて違ってすべて素晴らしいです。



その人間の秘めたる可能性を、わたしはクリニックに勤めながら
心から深く深く感じ、胸が震えていました。


”ご自身の魅力・才能”に出会っていただくこと、
自分を受け入れていただくために、
必要な知識や施術を提供しています。


お越し下さるみなさんの輝きは、回を重ねるごとに、
本当に豊かに増してゆきます。

その姿に、わたしは心が満ちてきて、
本当に幸せを感じます。


この魂の震える感覚こそがダルマ、でもある証拠なのです。

みなさんにお会いする機会が、
わたしの喜びに繋がっているのです。

それがダルマという役割や使命、天職のサイクルです。



こうして、わたしは個々の才能や魅力を実現していく
社会環境につながる活動をしていきたいと考えています。

個人カウンセリングに加え、企業セミナー、グループ講座の活動を開始しています。


ご自分の魅力や才能について再確認したい方も、
ご自身の役割を見つけたい方も、
あるいは役割に出会い、それを進める上で、不安定になっている、
不調に悩まされている方たちの繊細さを支えながら、
全員の才能が柔らかに満ち、循環する世界をつくっていきたいのです。


自分の内側が調うと世界は変わります。


あなたの美しいところ、才能を、創造性を、
世界に放って潤わせていってほしいと心から思っています。


そのためのお手伝いをさせていただけたら、
とても幸せに思っています。



◆HP


◆Menu
https://www.ecume-de-mer.com/menu


◆ご予約
https://www.ecume-de-mer.com/reservation